2016年05月12日のニュース・クリップ

東京五輪招致巡り裏金報道 英紙「1.6億円支払い」:朝日新聞デジタル

英紙ガーディアンは11日、東京五輪の招致委員会側が国際陸上競技連盟のラミン・ディアク前会長の息子の関係するシンガポールの会社の口座に総額130万ユーロ(約1億6千万円)を支払った疑いがあると報じた。この会社の口座はドーピングもみ消しを巡る金のやりとりにも使われたとされ、ディアク前会長の不正を捜査しているフランスの検察当局もこの事案を把握し、捜査しているという。

ロンドン市長選で「トランプ流」はなぜ、受けなかったのか | ニューズウィーク日本版

保守党のオーストラリア人戦略家クロスビー氏は、カーン氏の過去を何度も持ち出し「ムスリム」であることを連想させ、白人保守層の属性を意識させるトランプ流選挙戦術を市長選に持ち込んだ。米大統領選の共和党候補者選びで指名獲得を確実にした不動産王トランプ氏がメキシコ系移民やムスリムを口汚く罵り、「白人男性」票を囲い込む作戦を真似たと批判された。……しかし、「我ら」と「奴ら」を分断するトランプ流は、270カ国を超える国籍と300以上の言語がひしめくロンドンでは通用しなかった。

「11日間も注文がない……」 ドミノ・ピザの店員が顧客の命を救う - 女性自身

アレクサンダーさんはピザが大好物。過去7年間にわたり、近所のドミノ・ピザからほぼ毎日のようにデリバリーを頼んでいた。しかし先週日曜、この店でドライバーとして働くトレイシー・ハンブルンさんがふと気がついた。アレクサンダーさんからの注文が11日間も途絶えている──。……窓から家の中をのぞくと、テレビが付けっぱなしになっている。何かあったに違いない、とハンブルンさんは911に通報した。
駆けつけた保安官が、床に倒れて助けを請うアレクサンダーさんを発見し、病院へと緊急搬送。

全面否定から一転 仏財務相、女性記者への不適切行為認める:AFPBB News

女性記者の下着のショーツのゴムを引っ張った疑惑がかけられていたフランスのミシェル・サパン(Michel Sapin)財務相が10日夜、女性記者に対して不適切な行為をしたことを認めた。サパン財務相は、わずか数時間前にこの疑惑について全面的に否定したばかりだった。
 この前日には、長期間にわたってセクシャルハラスメントを行っていたとして女性8人から抗議を受けたドニ・ボーパン(Denis Baupin)下院副議長が、副議長職を辞任したばかりだった。

カンヌ映画祭が開幕 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

フランスのカンヌで11日夜(現地時間)、第69回カンヌ国際映画祭の開幕式が行われ、アメリカのウディ・アレン監督の「カフェ・ソサエティ」がオープニング作品として上映された。……もう一つの主要部門「ある視点」部門には、日本作品が2本選出されており、深田晃司監督の「淵に立つ」が14日、是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」が18日に公式上映が行われる。