2019年02月28日のニュース・クリップ

トランプ氏「合意するのは不適切」と 米朝両首脳後の会見で - BBCニュース

米朝首脳会談2日目のこの日、トランプ大統領北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は予定を切り上げて、共に会場を離れた。
トランプ大統領はその後、昨年6月と同様に1人で記者会見を開き、朝鮮半島の非核化に向けた合意に至らなかった理由を明かした。
トランプ氏は、金委員長は「制裁の全面解除を求めてきたが、我々はそれはできなかった」と述べた。アメリカは北朝鮮に対し、今後も制裁を継続するという。……トランプ氏は、現時点で「何らかの合意文書に署名するのは適切ではない」と判断したという。

CNN.co.jp : トランプ氏の元弁護士、議会で証言 口止め料やメール流出に言及

トランプ米大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン被告は27日、下院監視委員会の公聴会で証言した。トランプ氏が女性への口止め料支払いに関与していたとしたほか、トランプ氏の長年の側近ロジャー・ストーン被告による内部告発サイト「ウィキリークス」との接触の試みについても事前に把握していたと語った。

資産縮小「年内に終了」 FRB議長明言、3月公表へ:日本経済新聞

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は27日、下院金融サービス委員会で「資産縮小を年内に終了する方向で検討している。近く公表する」と述べた。FRB量的緩和で買い入れた米国債などの保有資産を2017年秋から圧縮してきたが、同議長が終了時期に言及したのは始めて。3月の次回会合で最終決定するとみられる。

メイ英首相のEU離脱延期方針、議会が賛成多数で可決:朝日新聞デジタル

英国の欧州連合(EU)からの離脱手続きが難航しているなか、英議会下院(定数650)が27日、離脱延期に道を開く内容のメイ首相の方針を採決し、賛成502、反対20の賛成多数で可決した。……議会がこの日の動議で可決したのは、メイ氏が26日に表明した方針。EU離脱協定案が3月12日までに議会で否決された上、EUとの合意がないまま3月末に離脱することの賛否を同13日に採決しても否決となった場合に、短期間の離脱延期の是非を問う採決を同14日までに実施するという内容だ。

オランダ、KLMエールフランス株を突如買い増し 仏は不快感 - 産経ニュース

オランダ政府は2月27日、航空大手エールフランスKLMの株式を買い増し、出資比率を14%に高めたと発表した。筆頭株主のフランス政府(14.3%)とほぼ横並びになった。蘭政府による突然の「攻勢」について、マクロン仏大統領は「寝耳に水だ。説明を求める」と不快感をみせた。
 蘭政府は同社株5.9%を保有していたが、26日夜に「12.68%の株式を取得した。仏政府と同等の地位を目指す」と発表。株買い増しは、この発表の直前に仏政府に伝えられた。