2020年11月18日のニュース・クリップ

ファーウェイ、サブブランド「Honor」を売却へ--「とてつもない圧力を受けている」 - CNET Japan

中国の華為技術(ファーウェイ)は現地時間11月17日、サブブランド「Honor」をShenzhen Zhixin New Information Technologyに売却すると発表した。……ファーウェイはHonorの売却後、「株式を保有せず、事業運営や意思決定にも関わらない」としている。
 Honorは中価格帯のスマートフォンを提供するファーウェイのサブブランドで、同社によると年間7000万台以上を売り上げるブランドに成長した。

グーグル、「COVID-19感染予測」日本版を提供開始--将来28日間の陽性者数などを予測 - CNET Japan

Google Cloudは11月17日、8月にHarvard Global Health Instituteとのパートナーシップをベースに公開した新型コロナウイルス感染症予測「COVID-19 Public Forecasts」の日本版を提供開始した。
 米国で提供している予測サービスはAIと膨大な疫学的データを組み合わせ、時系列の予測を扱う機械学習のアプローチを採用することで実現。米国向けの初期モデルは8月に初公開され、現在も無償で予測情報を提供している。これは、ジョンズホプキンス大学、Descartes Lab、米国国勢調査局などの一般公開データを基にしており、Harvard Global Health Institute監修のもとで更新を続けている。

日豪、「準同盟」関係深化 対中危機感で交渉進展:時事ドットコム

日豪両首脳が大枠で合意した「円滑化協定」は、両部隊の共同訓練や災害協力を容易にするもので、両国の「準同盟国」関係を深化させた形だ。……円滑化協定は、自衛隊と豪軍が互いの国に滞在している間の法的地位などを規定する。2014年に交渉入りしたが、死刑制度を廃止した豪州が日本の刑事司法手続きに懸念を示し、難航していた。自国軍の兵士が日本で殺人などの罪を犯した場合、死刑となる可能性があるためだ。……両国は今回、司法制度などの詳細部分で折り合わず、署名には至らなかった。

米民間宇宙船、ドッキング 野口さん10年ぶりISSに:時事ドットコム

国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在に臨む野口聡一さん(55)が搭乗する米民間宇宙船「クルードラゴン」運用初号機は17日午後1時ごろ(日本時間)、ISSにドッキングした。……午後3時ごろには、連結部のハッチが開かれ、野口さんら4人は約半年間の長期滞在を開始する。野口さんがISSに入るのは、2009~10年の長期滞在以来で約10年ぶり。

絵と彫刻の対話は「静寂」に ダブル・サイレンス展:朝日新聞デジタル

静寂と沈黙の対話が生む空間は、実に雄弁だ。ベルギーを拠点に活動する美術家ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースの、美術館では世界初となる2人展「ダブル・サイレンス」が、金沢21世紀美術館で開かれている。
 マンダースが18歳の時「啓示のように」得て以来、制作に通底するのが「建物としてのセルフ・ポートレイト」という謎めいた概念。