FRBゼロ金利まとめ Vol.2

●NY円、一時87円台に上昇 13年5カ月ぶりの高値
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081217AT2M1704B17122008.html
「17日のニューヨーク為替市場で、円相場は対ドルで続伸。一時、1ドル=87円70銭まで上昇し、95年7月以来、約13年5カ月ぶりの円高水準を付けた。」

●米ゼロ金利で産業界悲鳴 日銀の協調利下げに期待
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081217/biz0812172231016-n1.htm
米連邦準備制度理事会FRB)が、政策金利の誘導目標を年0〜0・25%に引き下げることを決定したことから、17日の東京外為市場は1ドル=88円台と円高水準が加速した。外需依存度の高い日本の産業界にとっては世界経済の低迷に追い打ちをかける逆風となりかねず、円の独歩高に対する懸念の声が一段と高まり、円高是正に向けた金融政策を求める声が相次いでいる。」

●追い込まれた日銀、利下げ議論へ 日米金利17年ぶり逆転
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/081217/fnc0812172235021-n1.htm
米連邦準備制度理事会FRB)が16日、政策金利を年0〜0・25%に引き下げたことを受けて、日銀も利下げに踏み切るとの観測が強まってきた。日米の金利差が16年ぶりに逆転したことで、17日の東京外国為替市場では1ドル=88円台にまで円が急騰。国内景気が一段と悪化する中、日銀は18、19日に開く金融政策決定会合で、利下げも含めた金融緩和策を議論するが、急速な円高を受けて政界や金融市場では利下げを求める声が続出している。」

金利がゼロに接近すれば量的緩和の検討が適切=英中銀金融政策委
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-35500120081217
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のブランチフラワー委員は17日、……「デフレのリスクが存在し、政策金利がゼロに接近する状況では、量的緩和を含む代替的政策手段の利用を検討するのが適切だ」と述べた。」

●中川元幹事長:日銀対応を批判 FRB政策受け
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081218k0000m010075000c.html
自民党中川秀直元幹事長は17日、米連邦準備制度理事会FRB)がゼロ金利政策に踏み切ったことに関連し、「向こうははやきこと風のごとし。こちらの金融当局は動かざること山のごとし。だから円高になる」と述べ、18、19日の金融政策決定会合を前に日銀の対応を批判した。」

●追加利下げ、焦点に=19日の決定会合で判断−日銀
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008121700969
「日銀が18日から2日の日程で開く金融政策決定会合では、追加利下げに踏み切るかが最大の焦点に浮上した。日米の政策金利水準が逆転したことから円高が進み、17日の金融市場では日銀への利下げ期待が急速に高まった。日銀内には「いま問題なのは金利でなく、信用不安」などとして利下げ効果を疑問視する意見もあるが、急速な円高は景気を一段と冷え込ませかねず、難しい判断を迫られている。」